叔母の思い出
転勤族になり早くも15年になります。
引っ越し4回
新しい土地に移り住むたびに、叔母が遊びに来ていました。
「あなたが住んでいる場所を知りたいのよ」
「あなたのおかげで新しい土地にこれたわ!」
そう言って新しい土地を楽しんで帰りました。
その叔母は息子が2歳の時に亡くなりました。
何で転勤のたびに何度も遊びに来てくれたのか、それは、長い間わからないでいました。
でも、それは、叔母も横浜に家を構えるまで転勤族だったからじゃないかな?
姪が新しい土地で知り合いもなく、不安な思いをしていないか、心配して訪ねてきてくれていたんですね。
亡くなってから気づく叔母の思い。
ありがたいことでした。
その亡くなった叔母は、息子が3歳の時に我が家に再び遊びに来てくれました。
いや、来てくれていると感じました。
伯父といとこが新居に遊びに来た時に、なぜか、私は1人分多くすべてのものを用意しました。
コーヒー
お皿
ケーキ
大人は3人だと思いなおしながら、なぜか何度も。。。4人分。
なんで間違えるのだろう。
いろいろ考えて、そして、こうだと思いました。
きっと叔母が一緒に遊びに来てくれていたのだと思います。魂となり。
心配して。
伯父のことも従妹のことも私のことも私の息子のことも。
今週のお題「怖い話」ですが、
怖くない幽霊のお話でした🎵