転勤族のママのつぶやき

転勤で流れ流れて今の地に。次はどこへ住むのやら。小さな幸せ見つけながら旅をする日々をつづる。

転勤族の生活 I市の思い出

今日は2005年のことを思い出しています。

I市は小さな市で、その市では転勤族とはついに知り合えませんでした。

私たちに子供はまだいなく、大人の知り合いをようやく作ったのは趣味を通してでした。

Yさんは、他県からお嫁にきてI市に20年ほど在住の方です。

Yさんが言うには、

「このあいだ近所の葬儀で町内会の人たちが皆で料理をしたんだって、で、ポテトサラダでもめちゃってーって友達が言うんだ」

と、

「滑らかにつぶすのか、程よくジャガイモのカタチを残すのかでもめたんだって」

Yさんはさらに続けます。

「どっちでもおなじじゃーん、って言ったの。」

そして、Yさんはよそから来たからわからないんだよー、と、言われたそうです。

よそ者にはわからない世界があるようです。

そして、20年住んでも、よそから来たって言われちゃうのねー、と、私の感想。

まして2年ほどではそこまで深く知り合うことはありませんでした。

転勤族、旅人です。


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